Gitのキホン – ユーザ情報を使い分ける

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概要

Gitで複数のリモートリポジトリを使い分けたい場面があります。

例えば学習は個人のGitHubにあるリポジトリでやりたいけど、普段は会社用リポジトリを使いたい!など。
Gitではリポジトリごとに使うアカウントを指定出来ます。

特に切り替える必要がない方は飛ばしていただいてOKです。

以下のページで行った設定は、グローバル設定、つまり標準設定です。
特定のローカルリポジトリだけ、違うリモートリポジトリ使う場面はではローカル設定を行います。

手順

グローバル設定を使用しないリポジトリを作成する

グローバル設定を使用しないリポジトリを作成します。

~ % mkdir testrepo
~ % cd testrepo 
testrepo % git init
Initialized empty Git repository in /Users/siba/testrepo/.git/
testrepo % ls -a 
.       ..      .git

グローバル設定を使用しない設定を行う

testrepo % git config --local user.name "hogehoge"
testrepo % git config --local user.email "hogehoge@hoge.co.jp"

行ったローカル設定を確認する

意図したとおり設定が反映されていることを確認します。
これで『testrepo』リポジトリで行った設定は、グローバル設定とは別のアカウントに紐付けられます。

.git/confit ファイルで設定を参照

testrepo % cat .git/config
[core]
        repositoryformatversion = 0
        filemode = true
        bare = false
        logallrefupdates = true
        ignorecase = true
        precomposeunicode = true
[user]
        name = hogehoge
        email = hogehoge@hoge.co.jp

git config –list コマンドで設定を参照

testrepo % git config --local --list
core.repositoryformatversion=0
core.filemode=true
core.bare=false
core.logallrefupdates=true
core.ignorecase=true
core.precomposeunicode=true
user.name=hogehoge
user.email=hogehoge@hoge.co.jp
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この記事を書いた人

sibaのアバター siba プログラミング学習に出遅れた社会人

プログラミング学習に出遅れた社会人。

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